ウイスキー紹介

THE DEACON (ディーコン ブレンデッドスコッチウイスキー)

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年代・ブランド・カテゴリーにとらわれない新感覚スコッチ

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印象はピートとオレンジ。あとは好きなように感じればいい。

スペイサイドとアイラのいいとこ取りしたことを誰でも感じられるはず
ピートと少しのスモークが初めに鼻をつく。若干のオレンジピールの爽やかな香りが残る。
ストレートでは若いアルコールの香りとピートを感じるが、その影に柑橘系の甘さが控えている。
ロックでは、スモークが引っ込み、オレンジが少しとろみがかって表に出てくる感じ。
ハイボールはもうオレンジ。

価格は大体4000円前後。ドンキはもう少し低め。

販売元のペルノリカールジャパン公式サイトによると、4180円(税込)。ドンキホーテでは店によるが、3900円台で販売してるのを確認したことがある。

楽天やAmazonは送料込みで4000円前後での販売を確認。

メルカリでも相場は4000円前後。一時期は6000円が相場だったのを加味すると、大分落ち着いた。

発売当初(2024年4月)よりは見かけるようになった。チャンス。

ドンキホーテやロピア、ウイスキーに強い酒屋さんでは見かける機会は増えた。(2025年1月現在)

発売当初から約半年は見つけたらラッキー!という存在だっただけに、後出しでディーコンを知った方にとっては見つけた時の感動は薄いかもしれない。それでも、一度は飲んでみてほしい。

名前の由来は「熟達で堪能な名匠」。パッケージのモデルはペスト医師

“DEACON”はスコットランド語で「熟達で堪能な名匠」の意味。

ペスト医師(Plague Doctor)は、ヨーロッパで14世紀から18世紀にかけて、ペスト(黒死病)が流行した際に患者の治療や感染拡大の防止に当たった医師です。彼らは特有のマスクと衣装を身に着けていたことで有名です。パッケージのモデルは17世紀に定着した衣装だそう。

ペスト医師の特徴的な衣装は、感染予防を目的としたもの。

  1. 鳥のくちばし型マスク
    • マスクの「くちばし」部分には、ラベンダー、ローズマリー、ミント、クローブなどの香草や薬草が詰められていた。
    • 当時は「瘴気(悪い空気)」が病気を引き起こすと信じられており、これらの香りが病気を防ぐと考えられていた。
  2. 長いローブ(全身を纏うバスローブのようなコート)と手袋
    • 全身を覆うローブは、感染した患者やその分泌物と直接接触しないための防護服だった。
    • ローブはワックスでコーティングされ、水や汚染物質を弾く仕様だった。
    • 患者との距離を保つために使われた。杖で患者を指したり、衣服を触ることで直接接触を避けた。
  3. ゴーグルと帽子
    • 目を保護するためのゴーグルや、医師であることを示す帽子も衣装の一部だった。

ボトルデザインは銅型ポットスチル。落とすな割れる。

ボトルの銅の装飾*は、蒸留工程に使用される銅製ポットスチルと作り手の職人技への敬意を表現。

ガラス瓶に電気めっきを装飾して製造。※なので、落としたら割れますよ!

お酒好きならペルノリカールについても知っとくがいい

ペルノ・リカールはフランスに本拠を置く世界的な酒類メーカーであり、自社で蒸留所を所有し、ブランド製品を製造・販売する会社です。例えば、アブソルート・ウォッカ、シーバスリーガル、バランタイン、ジェムソンなど、多くの有名なスピリッツやリキュールブランドを保有している。

ボトラーズと似ておりますが違います。ボトラーズは、独立して他社の蒸留所から樽を購入し、自社で熟成・瓶詰めを行う業者を指す。

それでは、良いウイスキーライフを!

YouTubeもやっとります!是非是非覗いてみてください!

ミートボールひろゆき
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コメント

30代後半までビール・黒糖焼酎派だった。
上司の勧めでウイスキーにハマる。
海外ウイスキーの個性の豊かさにハマる。
と言っても、まだまだ経験は浅い。
夢はアイリッシュウイスキー「カネマラ」の生まれ故郷に旅行。
アイラ島、ハイランド地方、いろいろウイスキー絡みの旅行。

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