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堀江貴文さんも参画。北海道大樹町に設立されたウイスキー蒸留所を浅めに調べた

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Taiki Cosmic Glen 株式会社取締役 堀江貴文
動画でもこの記事の一部を紹介しております!メインはジムビームデビルズカットのレビューです!

北海道大樹町産の素材のみで作るテロワールなウイスキー生産開始

株式会社Taiki Cosmic Glen Distillery(本社:北海道、代表取締役:三原一馬)は、北海道・大樹町産のローカル原料から蒸留する、大樹町初のウイスキーブランド・蒸留所づくりを目指す会社を設立した。

取締役に堀江貴文氏、静谷和典氏(シズタニエンでお馴染みのマスターオブウイスキー/バーテンダー)らを迎えて、先日2025年2月19日に記者会見を行った。https://youtu.be/vOxEUkbc-0g?si=HW62KmLMPjBkQpWo 2月19日記者会見動画

会社設立に伴い、第一期カスクオーナーを200樽限定で募集開始。1樽の販売価格は150万円(税別・諸経費別途)https://swswl.ink/hguprMj 詳細・申込みリンク

北海道大樹町は厚岸蒸留所と同じ南東よりの海岸に面した町

厚岸蒸留所といえば、そこそこピートの効いた煙くて深い甘さと潮っけが特徴のウイスキーで有名だ。

その厚岸蒸留所と同じ太平洋の潮風を受ける南東よりに、大樹町は位置する。

ウイスキーの個性を生み出す要素はいくつかある。そのうちの一つが、樽熟成庫の置かれる環境だ。

大樹町の気温は真夏の時期でも最高22℃前後で真冬は最低マイナス10℃を推移。厚岸蒸留所との差は推移で見ると大差はない。ついでにウイスキーの名産地スコットランド(エディンバラ)は年間最低1℃〜最高20℃)だ。つまり大樹町はウイスキー作りに適した冷涼な土地見える

厚岸と同じ太平洋の潮っ風と夏は涼しく、冬は厳しい環境下でTaiki Cosmic Glen Distilleryのウイスキーは熟成される。期待に胸が膨らんでこないか?

日本一の清流に選出された歴舟川沿いに蒸留所を設立

Taiki Cosmic Glen Distillery(タイキコスミックグレン蒸留所)は歴舟川下流から約10kmの場所に位置する。

歴舟川は昭和62年から13回にわたり、環境省の公共用水域水質調査で日本一きれいな河川に選ばれ平成8年には国土庁から「水の郷100選」に選定された全長64.7kmの清流 悠久の流れが運んだ黄金の夢。 古くから「宝の川」と呼ばれる歴舟川の川底には、激しい流れが運んだ砂金が眠っているそうだ。

ウイスキー作りにおいては、その仕込み水がものすごく重要な役割を担っている。

今から約100年前。日本初の本格モルトウイスキー蒸溜所を建設するにあたり、サントリーの創業者・鳥井信治郎は、全国の名水を調べ、「これは」という水をスコットランドの専門家に送って鑑定を依頼しました。その結果、お墨付きをもらったのが、京都郊外・山崎の水だったのです。

山崎で仕込みに使っている天然水は、名水百選で知られる「離宮の水」と同じ水脈から汲み上げられています。その水は、「天然水の森 天王山」や「天然水の森 おおさか島本」のある山々に降った雨が、山の地下深くを流れながら、長い歳月をかけて磨き上げられたものです。

https://www.suntory.co.jp/eco/forest/commitment/yamazaki/

ウイスキーの聖地と呼ばれるスコットランドのアイラ島の仕込み水はピート層を抜けた茶色がかった地下水だそうだ。何でも美味らしい。

タイキコスミックグレン蒸留所が使用する仕込み水が日本有数の清流「歴舟川」から得られることも、期待に胸が膨らむ要因になる。

酪農盛んな土地ならではの、豊かな穀倉地帯

タイキコスミックグレン蒸留所が最初にてがけるウイスキーの原料は大樹町産デントコーンだそうだ。

アメリカのウイスキーバーボンのほとんどがデントコーンを使用している。

お気づきの方もいるだろうが、タイキ蒸留所でのウイスキーはグレンウイスキーとなる。

一般的には、ウイスキーは2条大麦を原料にしている。糖化に必要な澱粉を多く含み、タンパク質が少なく、収穫量が多い大麦として、世界的なモルトウイスキーのほとんどがこの大麦を使用している。

グレンウイスキーは主にとうもろこしを主原料に連続式蒸留によって精製されるウイスキーを指す。

サントリー「知多」をご存知の方は多いと思うが、日本人に馴染みのあるグレンウイスキーといえばこれがすぐに想起される。

軽やかなのにキャラメルのような甘さが印象的な銘柄だ。

シングルモルトウイスキーは馴染みがある方は多いと思うが、シングルグレンウイスキーは全くメジャーではない。一般的にグレンはモルトと比べ複雑さという点で物足りないとされているが・・・・。

冷涼な土地だからこそ泥炭(ピート)も採れる

北海道には泥炭地がいくつか分布している。大樹町にもある。https://gbank.gsj.jp/ld/dlform/?url=/data/50KGM/PDF/GSJ_MAP_G050_02064_1974_D.pdf 昭和49年の大樹地域地質研究レポート

「真の国産ウイスキー」作りを目指すタイキコスミックグレン蒸留所では、製麦工程で大樹町で採れたピートを使用する。

ピートは植物遺骸などの有機物が十分に分解されず堆積したもので、数千年あるいは数万年かけて、冷涼で湿気の多い気候の作用で枯死した野草、苔、その他の植物からできている。

ウイスキーの香りに影響を与えるピートの元となる有機物が海藻を多く含んでいれば、潮っけの効いたフレーバーになる。大樹町のピートがどのような効果をウイスキーのフレーバーに与えるか楽しみだ。

記者会見を受けて追記 2025年2/19最新

  • 大樹町ではミズナラの木も採れる。実際に熟成樽での運用は時間がかかる
  • グレンウイスキーでピートの組み合わせは世界的に超希少
  • 今年中に蒸留を開始する計画
  • 大樹町のふるさと納税返礼品としても計画
  • 熟成庫は蒸留所とは別の建物に建設する可能性あり
  • 大樹町産の木樽用ミズナラには限りあるので、木樽も含めた純国産は少ないと予測される

今回はここまで!設立に参画している方々の名前に目がいっちゃいますが、「真の国産ウイスキー」の出来がどういう感じになるのか今から楽しみです!資金ないので、私は樽の購入できません。そういうかた結構多いのではないかと思います。3年後飲めることを期待しときましょう!

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コメント

30代後半までビール・黒糖焼酎派だった。
上司の勧めでウイスキーにハマる。
海外ウイスキーの個性の豊かさにハマる。
と言っても、まだまだ経験は浅い。
夢はアイリッシュウイスキー「カネマラ」の生まれ故郷に旅行。
アイラ島、ハイランド地方、いろいろウイスキー絡みの旅行。

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